2007年10月1日月曜日

1ヘアル料理

1ヘアル。日本円で約60円で食事ができるレストランに行ってきました。

このレストンは政府か州かどちらか(詳しいことはよくわからず)が貧しい人々のための救済措置として設置したレストランだそうです。

いつも長蛇の列と聞いたので11時に向かうと、すでに列ができ始めています。さっそくその列に並び、1ヘアルを小銭の中から取り出し、10分ほど待っていると動き始めました。

まずは、入り口でお金を払い、番号の書いてあるカードを貰い、そのカードを強面のお兄さんに渡すと、入ることを許可されます。

ここでも列に並び、手を洗い、熱湯消毒されたお皿を持って並びながらあたりを見回すと、意外に裕福そうな格好をした人や学生・警官・ビジネスマンもいます。 年齢は男女合わせてみても中高年層が多いことがぱっと見てわかります。

そうこうしているうちに僕の順番。 小学校時代の給食着らしきものを着た係りの人にお皿を渡し、ナイフとフォーク、パンを取っていると、僕のお皿は係りの人から係りの人へと渡されていきます。てきぱきとした流れ作業です。1つの皿の上にこんもりと盛られています。量は日本の感覚で行くと3人前近くあります。

今日のメニューはライスに豆・サラダ・肉・バナナ・ジュースです。普通のバールに行ったらまず、1ヘアルでは済まされないということは明らか。 前・横の人を見ているとライス・肉・豆・サラダを混ぜて食べているのでそれを真似てみることに・・・ナイフと・フォークが使いにくいです。

味のほうはバールで出てくる料理と変わらず、おいしいの一言です。 貧しい人のみならず、裕福そうな人や学生が来るのも理解できます。

僕の斜め横に座った男性。座ると同時に携帯電話で何かしゃべりだしました。腕にはキラリと光る時計に上等なスーツを着ています。ビジネスの話でしょうか、長々と話しており、食事をする気配が感じられません。 そんな男性に僕の横に座って食事を取っていた老人の男性が何か彼に向けて話しかけました。

後が詰まってるんだから、早く食べなさい。

とでも行っているのでしょうか。老人の話を聞いた男性は携帯を切り、猛スピードで食べ始めました。

返却コーナーを見ていてもお残しはまず、ありません。みなさんきれいさっぱり食べていきます。気持ちがいいほどに。 1ヘアル料理屋なかなか好評なようです。

でも・・・   

本当に貧しい人は、1食に1ヘアルもかけれない と工業移住者の方から教えていただきました。たしかに、今日見た限りでは物乞いの子供やホームレスらしき人の姿を見ることはありませんでした。

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