先週の金曜日に、これから日本へデカセギに向かう人たちのための日本語会話講座にオブザーバーとして出席させていただきました。
参加者は僕と講師の先生を除いて5人。このうち2人は日本へのデカセギをすでに経験しており、2度目のデカセギに向かうそうです。
講座の内容は生活会話を少しと、主に働き先である工場での仕事に関する会話が中心だとのこと。 日系2世の講師がポルトガル語で説明しながら、会話の練習を繰り返し、繰り返し続けます。
例えば
SHIGOTO WA NANJI KARA NANJI MADE DESUKA。
SHIGOTOHA 9JI KARA 5JI MADE DESU.
また、これを応用したり、時間を変えたり、単語を変えたりして会話の練習にしています。
次は数字とお金の単位。 お札を見せていくらか、こたえさせるというものです。 10万円を見せたら、ある生徒は
KANEMOCHI
と、答え、授業を真剣に受けながらも、笑いを誘うことは忘れていない様子。
休憩中にある生徒のノートを見せてもらうと、ローマ字で書かれた日本語会話がびっしりと書き込まれていました。まるで日本語会話の教科書のようなノートです。
日本人が日本語会話の講座に生徒として来たのははじめてらしく、生徒さんたちはこの奇妙な日本人に興味があるらしく、ポルトガル語で話しかけてきます。
生徒の中には僕と同じ21歳でデカセギに行く人から夫婦で行く人、42歳で家族を置いて単身で行く人など年齢はさまざまです。
日本というと、良い所、と答える人は多いものの、デカセギに行く人の日本での苦労や現状を考えるとどうも、複雑な心境になります。
ちなみにこの日本語講座はブラジル日本福祉文化協会で毎週3回・2時間・無料で行われています。
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